風の王国 01/02/2008
五木寛之は以前から好きな作家のひとりです。
最近機会がなく読んでいませんでしたが、
何か別の本に紹介されていて、
興味を持ち、アマゾンで注文しました。
暮れから今日にかけて読んでいました。

終わり近くの葛城哀のこんな言葉が気に入っています。
「わたしたちは、本来、無一物の生きかたを大切にしてきた
一族ですもの。ふり出しにもどって、メンメシノギで最初から
やりなおせばいいのよ。大きくなりすぎた体を、自分たちの手で
切り捨てる。前進をやめて、意志的に後退する。権力に
頼ることをやめ、無力の民として生きる。わたしたちは
一所不住のケンシなんだわ。取ることをでなく、
捨てることを知っている素晴らしい一族よ。土地を捨てる。
家を捨てる。安住を捨てる。いつもそうして体ひとつで
流れて生きてきた。 … 中略 … わたしたちは
風(しなど)よ。風は軽くなくちゃいけないわ。
走らなくちゃいけないわ。同じところに止まっちゃいけないわ。
そうでしょう?」
「しなど」という語、少し調べてみましたがわかりませんでした。
もう少しこだわってみたいと思います。
最近機会がなく読んでいませんでしたが、
何か別の本に紹介されていて、
興味を持ち、アマゾンで注文しました。
暮れから今日にかけて読んでいました。

終わり近くの葛城哀のこんな言葉が気に入っています。
「わたしたちは、本来、無一物の生きかたを大切にしてきた
一族ですもの。ふり出しにもどって、メンメシノギで最初から
やりなおせばいいのよ。大きくなりすぎた体を、自分たちの手で
切り捨てる。前進をやめて、意志的に後退する。権力に
頼ることをやめ、無力の民として生きる。わたしたちは
一所不住のケンシなんだわ。取ることをでなく、
捨てることを知っている素晴らしい一族よ。土地を捨てる。
家を捨てる。安住を捨てる。いつもそうして体ひとつで
流れて生きてきた。 … 中略 … わたしたちは
風(しなど)よ。風は軽くなくちゃいけないわ。
走らなくちゃいけないわ。同じところに止まっちゃいけないわ。
そうでしょう?」
「しなど」という語、少し調べてみましたがわかりませんでした。
もう少しこだわってみたいと思います。
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